CrossRoad

XRを中心とした技術ブログ。 Check also "English" category.

2018-01-01から1年間の記事一覧

How to execute ".babylon" files with Node.js server

Babylon.js has a file type ".babylon", which manages geometries of 3D model, file path of texture, and so on. In this article, I wrote a sequence from setting ".babylon" file to execute on web browser with Node.js. Of course it is a basic …

.babylonファイルを読み込んでNode.jsサーバで実行する方法

Babylon.jsには3Dモデルの配置や、テクスチャのマッピング情報などをまとめた「.babylon」というファイル形式があります。 今回は.babylonファイルをWebブラウザで表示するまでの流れを書きました。基本的ではありますが、私のようなWeb初心者にとっては、任…

XR技術者目線でみたブロックチェーンとXR動向について

前回の記事では、ブロックチェーンカンファレンス内容まとめと、基本的な用語について整理しました。 XR技術者目線でまとめた「ブロックチェーン・ビジネスサミット2018」の内容について - CrossRoad そのとき、ブロックチェーンとXRの関連も調べていたので…

XR技術者目線でまとめた「ブロックチェーン・ビジネスサミット2018」の内容について

最近、ブロックチェーンという言葉を聞くことが多くなりました。ブロックチェーンはインターネットに継ぐ大きな変化をもたらす技術とも言われており、個人的にはどんな風に世の中が変わるかに興味があります。 そこで、今回は先日開催されたイベント「ブロッ…

Babylon.js Editorでシーンを出力し、ブラウザで実行する方法

前回までの記事で、Babylon.js Editorで魔法剣エフェクトを作る方法を紹介してきました。 SwordモデルにPBR(Physical Based Rendering)をつける方法 【2018/12/16更新】UnityのようなGUIでWebGLコンテンツが作れるBabylon.js Editorの基本的な使い方 - Cross…

Babylon.jsでWindows Mixed Realityヘッドセットのアプリを作る方法

これはHoloLens Advent Calendar 2018の12日目です。前回はZuQ9Nnさんの『Mixed Realty Tookit Unity vNext2018を利用し、Air TapでCubeを落とすHoloLensアプリを作ってみた』でした。 今回はBabylon.jsをWindows Mixed Reality Headsetで使う方法を紹介しま…

ARCore1.6で追加されたSceneformのRecording機能を試してみました

これは Oculus Rift Advent Calendar 2018の11日目の投稿です。昨日は@stupid_student2さんのOculusGoコントローラでオブジェクトを掴んで投げてみる - Qiitaでした。 本日はARCoreのSceneformについてです。 0. はじめに 1. Scenformとは何か? 2. Scenefor…

Babylon.js Editorでスクリプトからオブジェクトを制御する方法

Babylon.js EditorはGUIベースでオブジェクトの配置ができます。また、スクリプトを追加してソースコードでも制御できます。 しかし、公式HPにはごく簡単な例しか書いてなかったので、今回はスクリプト制御したときに使いたい例をいくつか紹介します。 1. ス…

Babylon.js EditorのParticle Systemを使って魔法剣エフェクトを作りました

前回はBabylon.js(BJS) Editorの基本的な使い方を説明しながら、swordモデルにPBR(Physical Based Rendering)をつける方法を紹介しました。 今回は、Editorに入っているParticle Systemの紹介と、swordモデルにエフェクトを追加する方法を紹介します。 1. Pa…

2018年以降にSlideShareでPowerPoint/pdfのアップロード失敗、文字化けするときの対応方法

先日、『ARの教科書』輪読会という勉強会で発表をしました。 このときの発表スライドをSlideShareにあげたところ、アップロードに失敗する、アップロードはできたがアウトラインが文字化けする、という問題が発生しました。 最終的に解決したので、今回は解…

【2018/12/16更新】UnityのようなGUIでWebGLコンテンツが作れるBabylon.js Editorの基本的な使い方

2018/12/3 Particle Systemによる魔法剣エフェクトと、プロジェクトの保存方法を追加しました 2018/12/9 スクリプト制御方法を追加しました 2018/12/16 ブラウザから実行する方法を追加し、タイトルをEditorの使い方に変更しました これまでBablon.jsについ…

【2018/11/11更新】MacOSをMojaveにして、各種開発ツールをダークテーマでまとめてみました

2018/11/7 Babylon.js Editorのダークテーマ変更方法を追記しました 2018/11/11 Chromeで表示されるWebサイトをダークモードにするChrome拡張の利用方法を追記しました MacOSの新しいバージョンMojave(モハベ)が9月下旬から公開されており、新機能の1つに「…

Adobe Max 2018で発表された「Premiere Rush」について、何ができるかを整理しました

2018/10/15-18の期間で開催されたAdobe Max 2018の中で、新しい動画編集ソフト「Premiere Rush」が発表されました。 アドビ、Adobe MAX 2018で次世代のAdobe Creative Cloudを発表 | Adobe 今回はPremiere Rushでできることや、既存のPremiere Proとの違いを…

人型3Dモデルが作れるAdobe Fuseの特徴と、MacBookProでのフリーズ回避方法をまとめました

Adobe Creative Cloud(CC)を持っているので、せっかくなのでまだ使ったことのないFuseを試してみました。ただし、Macだからかわかりませんがフリーズが頻発しました。 対処療法ですが解決策をまとめました。 なお、下記の環境で確認しています。 ・Mac OSX 1…

【2018/11/8更新】Google Apps Scriptで「スクリプトにはその操作を行う権限がありません。」が出た時の対処法

2018/11/8 sendEmailが使えない時の対処方法を追加先日、勉強会の開催のためにGoogleフォームを準備していました。Googleフォームではメールアドレスを入力してもらうと、送信完了時に、「お申し込みありがとうございました」のような内容が入ったメールを自…

Blenderでロボットにボーンとモーションをつけて、Babylon.jsで再生させる方法

今回はBabylon.jsで3Dモデルにアニメーションをつけて再生させてみました。Babylon.jsだけでもオブジェクトの移動(UnityでiTweenを使うようなイメージ)はできますが、ボーンを埋め込んだモーションの実現をソースコードだけで作るのは大変そうです。Babylon.…

【2020/9/13更新】Babylon.jsを使った開発方法が色々あるので整理しました

2020/9/13 Babylon.js Editor v4.0のリンクを追記しました2018/11/5 Babylon.js Editorの実行ファイルの取得先を追記しました最近、WebブラウザでもVRアプリが実行できるBabylon.jsについて調べていますが、日本語の情報が少ないのが現状です。例:2018/8/19…

Babylon.jsでナイトプールを作って、Unityとの作りやすさを整理しました

以前、UnityのShaderの勉強のため、ナイトプールのような風景を作ったことがあります。【Unityアセットアドカレ】Shader Forgeでナイトプールを作ろう! - CrossRoad今回、Babylon.jsの勉強を兼ねて、前に作ったものに似せたナイトプールを作って、Unityで作…

UnityからエクスポートしたBabylon.jsデータの制御方法

前回、UnityからエクスポートしたデータをBabylon.jsで表示したときの調査について解説しました。今回は、エクスポートしたデータをBabylon.jsの仕組みで使う方法を解説します。 1. Unityでエクスポートしたデータ「.babylon」の形式 2. babylonファイルの読…

Babylon Tool KitによるUnityプロジェクトの変換検証

前回、Webベースの3DCGライブラリ「Babylon.js」と、Unityプロジェクトを変換する手順について解説しました。Babylon.js向けデータをUnityから出力する - CrossRoad今回は、変換できるもの、できないものを簡単に整理しました。なお、検証環境は以下の通りで…

Babylon.js向けデータをUnityから出力する

ブログのタイトル通り、私が勉強の対象にしているのはUnityですが、周辺技術や関連分野についても調べることがあります。過去に調べた例 Unity使いから見た、LumberyardとUnityの違い - CrossRoad XCodeでiOSアプリをつくるときに調べた、UnityとXCodeの違い…

【Unity-ARCore】Augmented Imagesで風景をARマーカにする

ここ最近、ARCore1.2を調べてます。今回は、ARCore1.2の新機能のうち、まだ手つかずだったAugmented Imagesについて調べてみました。Augmented Imagesはマーカを認識するとCGを重畳表示する機能です。ARToolKit、Vuforia、SmartARなどでもよく使われています…

【2020/9/12 Unityプロジェクトを追加】ARCoreで保存したPoint Cloudを色付きでUnityに出力しました

前回、ARCoreのPoint CloudをAndroidスマートフォンに保存する方法を紹介しました。【Unity】任意のパスにARCore Point Cloudの値をcsvで書き出す - CrossRoad今回は、Point Cloudに一致する色情報を出力する方法をまとめました。なお、以下の環境で動作を確…

【Unity】任意のパスにARCore Point Cloudの値をcsvで書き出す

ARCoreに関する記事ですが、UnityでAndroidスマートフォンの任意の場所にファイル を書き出す手順が主に書かれています。

【ARCore1.2.0版】iPhoneとAndroidでCloud Anchorの環境構築

2018/5/8-10に開催されたGoogle I/Oで、ARCoreのver1.2が発表されました。その中にはCloud Anchorという新機能もありました。ARCore overview | Google DevelopersCloud Anchorとは、ARCoreによって認識した環境情報をクラウド上にアップロードし、他の端末…

【Meta2 SDK2.7】リフレッシュレート72Hz、SLAM精度が改善

Meta2のSDKが2.7になりました。変化をまとめておきます。以下の環境で動作を確認しています。 Windows 10 (version 1709, OS build : 16299.371) Unity2017.3.1p1 0. 準備と注意点 1. Meta2 SDKのRelease Note概要 1-1. Firmware Updateによる性能改善 1-2. …

UnityのTimelineで逃げ恥OP風シーンを作りました

先日参加した結婚式で、動画作成を依頼されました。作成した動画の中に「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」オープニングの雰囲気を入れることになり、それをUnityで作りました。それっぽい雰囲気で盛り上げるのが目的なのでオリジナル要素も入ってますが、…

画面が映らないMac Book Proからデータを吸い出したお話

先週、突然ディスプレイが映らない、キーボード部分が光らない、が起こり、MacBookが壊れました。直前にやっていたことは、After EffectsやPremiere Proで動画編集していたくらいなのですが、、色々試して、最終的にデータの吸い出しまではできたので、その…

【PubNub-Unity】仮想通貨取引所BitFlyer APIからTickerを取得する方法

少し前になりますが、先月のMeta2体験会に備えて仮想通貨周りを調べたことがありました。(ここでは仮想通貨の取引所のHPを空間に浮かべるブラウザアプリをデモしました)調べている中で、bitFlyerがPubNub経由で情報を公開していることがわかりました。また、…

Meta2 SDK ver 2.6! More stable and new feature "Limited Mode"

日本語版はこちらです。【Meta2 SDK 2.6】安定度改善とLimited Modeの追加 - CrossRoadMeta2 SDK has been updated to 2.6. There are several improvement. 0. Install and pre-check point 1. More stable tracking 2. New feature "Limited Mode" 3. Othe…