CrossRoad

XRを中心とした技術ブログ。 Check also "English" category.

PLATEAU (2022) の3Dモデルを、オープンデータを活用してブラウザで表示できるように出力してみよう

ここ最近PLATEAUについて調べています。 2年前にBabylon.jsでPLATEAUモデルを表示させる方法を書きました。 www.crossroad-tech.com 当時は、fbx形式で固定エリアのPLATEAUモデルをダウンロードして表示する方法がありました。しかし、最近はPLATEAU SDK for…

PLATEAU SDK Toolkits for Unity v0.1.0を試してみました

前回に引き続きPLATEAUについて調べています。 今回は2022/7にv0.1.0 (ベータ版) としてリリースされたPLATEAU SDK Toolkits for Unityについて、インストールや簡単な使い方を調べてみました。 1. PLATEAU SDK for UnityとPLATEAU SDK Toolkit for Unityは…

PLATEAU SDK for Unityを含むプロジェクトをビルドした時に出たエラーと解決方法

PLATEAU SDK for Unityを含んだUnityプロジェクトでビルドを試したところ、エラーが出ました。 このエラーが普段出ないタイプで解決策も見つからず、最終的にPLATEAU SDKとUnityのバージョンを変えることで解決しました。 今回は、PLATEAU SDKとUnityのバー…

PLATEAU SDK for Unity v2.0.0-alpha で追加されたテクスチャ結合を試してみました

PLATEAUハッカソンに参加しています。 asciistartup.connpass.com ちょうど昨日にPLATEAU SDK for Unityがバージョンアップされたので、新機能を使ってみた手順や感想などをまとめました。 1. PLATEAU SDK for Uniyとは 2. 基本的な使い方 2.1 インストール …

Blender2.9を使ってPLATEAUの3DCGモデルの位置を原点付近に自動的に移動させるPythonスクリプトについて

以前、PLATEAUの3DCGモデルをインポートするとうまく表示されないことと、その対応方法を書きました。 www.crossroad-tech.com そのとき、ポリゴン数削減やorigin to geometryなどは自動実行できるようにしましたが、位置の調整が未対応でした。 今回、位置…

【2021/7/25 位置補正方法の記事リンクを追記】Blender2.9を使って、読み込み、表示がうまくいかないPLATEAUの3DCGモデルを自動補正する方法について

最近、Babylon.js Editorのテンプレートプロジェクトを作っています。とくに、WebXRコンテンツがEditorで作れるようにとおもって、PLATEAUの3DCGモデルを使ってWebXR (immersive-vr) でウォークスルーができる仕組みを作ろうと思いました。 しかし、Babylon.…

Blenderでテクスチャ付きfbxを出力し、Unityでテクスチャ付きfbxを読み込む方法

最近Project PLATEAUの3DCGモデルを軽量化する方法をまとめており、表示結果の確認のためにUnityも使っています。 ただ、Blenderでfbxで出力するときにテクスチャが入らなかったり、Unityで読みこむとテクスチャが反映されなかったりという問題がありました…

Project PLATEAUの3DCGモデルをBlenderで読み込むときの進捗率を確認する方法

Project PLATEAUの3DCGモデルをBlenderで読み込んでBabylon.js Editorで簡単にWebXRコンテンツを作る方法を紹介しようと思ったのですが、3DCGモデルが重いため、複数のfbxファイルを指定すると長時間Blenderが固まってしまい、インポート中なのか失敗してフ…

3D都市モデル「PLATEAU」から取得するファイルの構成と、Blenderで読み込んで確認する方法

今年の3月下旬に、国土交通省より3D都市モデルについての発表がありました。 Project PLATEAU ver1.0をリリース ―全国56都市の3D都市モデル整備とユースケース開発が完了― ただ、3D都市モデルの取得場所、データ形式、UnityやBabylon.jsで使うための方法な…