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Macで簡単な動画編集するためのツール紹介

本記事は、UnityアセットのCinema Directorを使ってある紹介動画を作るとき、一緒に使ったツールの紹介です。ただし、ここで紹介しているツールは、Unityと関係なく使う事ができます。また、簡単な動画編集にも役立ちます。

Unityを使用されている方は、Cinema Directorの解説もご覧ください。

Unityで動画編集ができるアセットCinema Director の概要とTips紹介 - CrossRoad

1. Filmora 動画編集 (¥7,980 ただし、2016/3/12時点では¥6,780)

動画編集・作成ソフトのおすすめ!|Wondershare Filmora9(フィモーラ9、旧名:動画編集プロ)無料ダウンロード

直感的に使えて、入力と出力の対応範囲も広いツールです。また、取り込んだ動画、画像のトリミングも簡単にできます。テキストと音楽(効果音含む)は三種類まで同時に表示可能です。WindowsとMac版があります。

2. QuickTime Player (無料)

画面そのものをキャプチャできます。Macではプリインストールされているか、もしされてなくても無料でインストールできます。使い方は以下の通りです。

2.1 Quick Time Playerを実行し、「新規画面収録」をクリック

Quick Time Player 新規画面収録

2.2「画面収録」というウインドウが出たら、中心の赤いボタンをクリック

Quick Time Player 画面収録ボタン

2.3 その後もう一度クリックすると画面全体の録画が開始される。

終了したい時は、画面上部のバーにあるアイコンをクリックする

注意
  • この方法では音は記録されません。試したことはありませんが、下記の記事に音声付きで画面を収録する方法が掲載されています。

QuickTimeで実況動画や画面キャプチャ(音あり)を収録する方法。サウンドミキサーアプリ「LadioCast」+仮想サウンドデバイスを実現する「Soundflower」の使い方。[Mac] | MacWin Ver.1.0

  • マウスカーソルも全て記録されます。マウスの動きを見せたくない場合、後述のCursorcerなどを使ってカーソルを非表示することをお勧め

http://www.macupdate.com/app/mac/25355/cursorcerer

Mac用のフリーソフトで、マウスカーソルを消すことができます。これだけの機能なのですが、自分のPCの画面をキャプチャしたいときはカーソルが消えている方がよいので、非常に役立ちます。

他にも色々出来そうなので、プロ級の動画編集をするわけでなければお勧めなツールだと思います。

3. 終わりに

もう少し本格的な動画編集を行う場合、Adobe のPremiere Proなどがあります。VFXエフェクトをつける場合はAfter Effectなどもあります。これらについても、うまく使えればTipsなどを紹介していきたいと思います。