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Unity、VR、MR、ARを中心とした技術ブログ

日本でほぼ第一号のUnity Certified Developerになったので、対策をまとめてみました

サンフランシスコ開催されていたGDC(Game Developer Conference)で、3/15にUnity技術者の資格試験「Unity Certification」が発表され、日本でほぼ1,2番目に合格することができました。

せっかくなので、個人的に思った対策について書いておきたいと思います。

1. Unity Certificationとは?

Unity Certification - Certification

これは、Unityが使えますよ、ということをUnity Technologies社が保証する試験です。受験料は$250と高価です。

私が受けたGDC期間中は半額の$125でした。日本で始まった場合にどうなるかはわかりませんが、そのときはCertified Developer と書かれたT-シャツとその他グッズをもらうことができました。

なお、Unityの方によると、サンフランシスコで合格した日本人は1,2名だったようです。

2. 対策

対策は「幅広く知っておく」です。問題の難易度は高くはありません。
(この手の試験は一定時期が経過すると難易度が上がるので、あくまで現時点の感想です)

わりと基本的なところが聞かれますのでUnityを普段使っている人にとっては楽勝!という人も多いと思います。実際、試験前に突如現れたUnity Technologies社の人(たぶん問題作成に関わっている)によると、社内では回答最速記録は12分だそうです。

しかし、出題範囲が広いのがネックです。

Animation、Audio、Unity Editor、Lighting、Shader、Navigation、Material、Physics、Programming、Service、uGUI、などUnityを使う時の色々な項目から4-10問程度出題されます。

あとは、
Define common industry terminology

Explain the purpose of common legal agreements Explain common legal terminology

など、企業で働く場合のルール、のような謎の項目もありました。
(上記は出題範囲の一覧からの抜粋です)


私の場合、Unityを使えるといっても、アニメーションやサービスなど、詳しくない分野が複数あるので苦戦しました。満遍なくUnityを使いこなしている人には簡単だと思いますが、使う内容が偏っていると勉強が必要になるかもしれません。

ちなみに、出題範囲はここからpdfで入手できます。

あと、今回は英語のみでしたので、試験に必要な英語を読めることが必須でしたが、日本で開催のときは日本語版になっているはずですので、英語対策は不要と思います。

3. 当日困ったこと

Twitterにも記載しましたが、私の場合、前画面に戻ると回答が修正できない、前画面に戻ると回答が強制的に無回答に変更される、という謎の不具合に遭遇しました。

この試験は、AnimationとかAudioのようなカテゴリ単位が終わった時に"Next"ボタンを押すと瞬間採点され、採点後のカテゴリの修正が一切できません。

そのため、とりあえずわかる問題を探して一通り解いて後で全体の見直しをする、が使えません。なので、カテゴリ単位で一通り解いて、見直してから提出したかったのですが(試験の事前説明でもそれを奨励している)、上記の通り前画面に戻ると回答がおかしくなってしまいました。

結局文句を言っても直らず、バックボタンや見直しを一切せずに提出しました。ただ、これは自分のPCで受けること、という今回特有の条件が原因だと思います。実際、同じ不具合に遭遇している人が他にも何人かいました。

私の環境での発生頻度は10回以上でしたし、他の人も発生していたので、日本で開始されるまでにはさすがに直ると思います。

4. 終わりに

海外での試験+謎の不具合でけっこう緊張しましたが、まずは受かってよかったです。記念品もいただけたので大事にしたいと思います。