VRコンテンツの出展イベント「OcuFes2015夏」に出展しました。今回は、自分の出展内容を中心に紹介したいと思います。
1. 開発動機
元々の動機は、VR内でブラウジング体験したい!、です。VRのブラウジングについては、以前少し調べたこともあります。
【2018/8/20更新】Awesomiumを使って、VR空間でWebブラウザを作る方法 - CrossRoad
しかしこの方法は、従来のPC向け画面をWebViewとして空間に表示するものであり、VR向けの画面というわけではありません。そこで今回は読み込んだHTMLを解析して、VR向けにデザインしたカードに収まる仕組みを作ることにしました。
2. 出展した作品について
このような作品を作りました。過去に2回シリーズとして作っていたので、今回はver3ということで、Unbounded Space 3としました。
(2015/9/5追記)
内容は以下の紹介動画をご覧ください。
3. ご来場者の感想
- 平日だから来場者は少ないのでは?
- 見た目が目立つ企業ブースが多いから、個人出展している自分のブースへの来場者は少ないのでは?
と思ってましたが、結果的にはほぼ休憩なしで対応しっぱなしでした。ご体験いただきありがとうございました。
今回いただいた感想はこんな感じです。
- 面白い
- 未来を感じた
- 意外に文字がちゃんと見える。VR向けブラウザとしてすでに使える気がする
- スマートグラス系のUIとしても使える気がする
- 今日体験したコンテンツの中で一番よかった。可能性を感じた
- 製品化のような予定は?
- マウスではなくてジェスチャーで操作したい
- スクロール機能がほしい
- 「検索結果がみつかりませんでした」のUIの表示が白基調の色でまぶしい
- インターネットからwebページを取得するとき画面が固まらないとよい
- webページだけでなく動画も見られたらうれしい
- 株価とか、何かの情報を3Dで視覚化表示できないか?
かなり楽しんでいただけたようで何よりです。いただいたご指摘については今後検討しようと思ってます。
(今回時間がなくて対応しきれなかったところもありますので、、)
4. 今後の予定
まず、今回の開発内容をブログに整理していく予定です。また、動画で見たいというご要望をいただいたので、近いうちに対応予定です。