CrossRoad

XRを中心とした技術ブログ。 Check also "English" category.

Babylon.jsのGUI Editorで作ったGUIをソースコードから制御する方法

前回の記事ではGUI Editorの基本的な使い方を説明しました。 www.crossroad-tech.com 今回はGUI Editorを使ってゲームのタイトル画面と設定画面を作ってみたので、この画面をソースコードから切り替える方法を解説します。 なお、この記事で説明に使っている…

Babylon.js v5で正式に追加されたGUI Editorの使い方をまとめました

Babylon.js v5がリリースされました。どちらかというと安定性強化が多いのですが、大きな機能追加がいくつか入っています。 この記事では、追加された機能の1つである、「GUI Editor」について概要から使い方までを紹介します。 1. GUI Editorとは? 2. GUI…

【2022/5/9 エラー問題の対処方法を追記】Babylon.js Editor 4.1.0で追加されたPackge機能について

先日、Babylon.js Editorが4.1.0にアップデートされました。ここではPackageという機能が新しく追加されています。 Package機能を使うとEditorで作った内容をまとめて出力できます。出力結果をサーバに配置すると、Webブラウザで実行することができます。 今…

Blenderでモーション付きアバターをglb形式で出力する方法

前回、plaskというサービスを使って生成したモーションデータをBlender上でアバターに割り当てる手順を説明しました。 www.crossroad-tech.com このデータを出力すれば、別のツールでアバターを動かすことができます。今回、glb形式で出力したかったのですが…

Plaskで取得したbvh形式モーションをglb形式のアバターに適用させる方法

数ヶ月前より、Plaskというサービスが出ています。 Plask これは、スマートフォンなどのカメラで撮影した人の動き (モーション) をアップロードすると、Humanoidアバターにモーションを割り当ててくれるWebサービスです。 割り当てたモーション付きのアバタ…

Surface DuoのAndroid11アップデートによる変化について

少し前になりますがSurface Duoのアップデートが配信され、Android10からAndroid11になりました。 今回は、アップデートされたSurface Duoについて説明します。 検証したSurface DuoのOSバージョン Android 11 ビルド番号:2021.1027.156 1. Surface Duoのア…

WebXRをサポートするFirefox Realityの後継ブラウザ「Wolvic」について

これまでWolvicについてあまり知らなかったので、どんな団体がどういう経緯で開発をしているのかについて調べてみました。 また、Quest2のApp Labで配信されていたので実際に試してみました。 1. Wolvicとは? 2. なぜWolvicと名付けたか? 3. 開発を引き継…

Blender3.0のVirtual RealityモードをQuest2で試してみました

以前書いた通り、Blenderは2.83よりVRモードが追加されています。 www.crossroad-tech.com これを使うと、WindowsPCのBlenderで作ったCGをVRヘッドセットを装着して直接確認することができます。以前試したときはOculus Quset CV1で試しましたが、今回はQues…

Intel MacとParallel Desktop17 (Windows11) でかな・英数入力キーを使う方法

最近、Unreal Engineの勉強のためにParallel DesktopのWindows11環境を使っています。 Parallel DesktopでのWindows11は便利なのですが、Macの日本語キーボードの「かな」と「英数」を使った文字入力が正しく効かないので文字入力がしづらいという問題があり…

マザーボードの電池消耗による症状の例と電池交換の手順について (H97I-PLUS)

最近、自宅のWindows10デスクトップの調子がおかしくて困っていたのですが、休みの日に調べたらマザーボードの電池が切れかけていることが原因とわかりました。 今回は、マザーボードの電池が切れることでどんな症状が起きたのか、私が使っているH97I-PLUSと…

Babylon.jsのWebXR形式で掴む機能を実装する方法

この投稿は、WebXR ( WebVR/WebAR ) Advent Calendar 2021 の23日目です。 前回は「Okamoto S」さんの[WebXR] UnityとiPhone LiDAR、THETAを使った崖下を覗ける360°WebGLアプリを作ってみるでした。 Babylon.jsというフレームワークはWebXRに対応しており、i…

Babylon.jsのWebXR形式でテレポート移動を実装する方法

この投稿は、WebXR ( WebVR/WebAR ) Advent Calendar 2021 の2日目です。 前回はHEAVEN ちゃん (@ikkou) | Twitter さんの#WebXR ( WebVR/WebAR ) の現状確認 2021 Winterでした。 Babylon.jsというフレームワークはWebXRに対応しており、immersive-vrモード…