ここ最近PLATEAUについて調べています。
2年前にBabylon.jsでPLATEAUモデルを表示させる方法を書きました。
当時は、fbx形式で固定エリアのPLATEAUモデルをダウンロードして表示する方法がありました。しかし、最近はPLATEAU SDK for Unityがあり、任意の場所を指定して出力できるようになっています。
都市モデルのインポート | PLATEAU SDK for Unity
今回はPLATEAU SDK for Unityで取得したPLATEAUデータをglbファイルに変換して、オープンデータのマッピングができるサイズで出力する方法を説明します。
ただ3Dモデルとして出力するだけならば、今回の作業をしなくてもよいのですが、オープンデータに記載の緯度経度を使ってPLATEAUモデルにオープンデータ (例:公衆無線LANスポット、公共施設などの位置を表示) をマッピングする場合、今回のようにサイズを考慮する必要があります。
- 1. 主な処理の流れ
- 2. UnityでPLATEAUデータを表示させる
- 3. fbxまたはglb形式で出力する
- 4. Blenderでfbxまたはglbファイルをインポートする
- 5. Blenderで左右反転をする
- 6. Blenderでオブジェクト結合 (join) を行う
- 7. おわりに
環境
Unity 2021.3.28f1
PLATEAU SDK for Unity v 2.0.0. alpha
Babylon.js v6.2.1
Blender 3.3.6
2022年の東京都内のPLATEAUモデルを使用しました
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