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【2018/11/23更新】海外のレストラン簡単予約サービス「OpenTable」の使い方



2019/1/13 English version has been posted

How to use OpenTable? What is Dining Point? - CrossRoad

2018/11/23 会員登録の手順と、できることをまとめました



たまたま見つけたのですが、簡単に利用できて便利だったので紹介します。




1. OpenTableとは?

1-1. 会社情報

公式HPの抜粋に近いですが、OpenTable社はThe Priceline Group(NASDAQ: PCLN)のグループ会社です。PricelineはほかにBooking.comなども運営しているようです。

Restaurants and Restaurant Reservations | OpenTable

日本にも法人があります。(日本語のページです)

http://openforbusiness.opentable.jp/aboutus/

1-2. 対応エリア

アメリカでは、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、ラスベガス、シアトル、ニューヨークなど、だいたいの都市はカバーされています。また、これも初めて知りましたが、イギリス、ドイツ、オーストラリアだけでなく、日本も対応していました。

2. OpenTableの使い方

2-1. OpenTableの予約方法

まずは使い方です。ここにアクセスして、赤枠部分をクリックし、対象の地域を選びます。

Restaurants and Restaurant Reservations | OpenTable

OpenTableで予約時の対象地域の選定

日時、人数を指定してから、「Find a Table」をクリックします。すると、条件に合うお店が表示されるので、希望の開始時間を選びます。

OpenTableで予約時の希望開始時間設定

希望時間帯にすでに予約が入っている場合、その時間が表示されません。別の時間か日にちを選ぶメッセージが出ます。

OpenTableで予約時の予約不可画面

あとは画面の指示にそって、名前、電話番号、emailアドレスを入力します。

OpenTableで予約時の名前、電話番号、emailアドレス入力画面

これで完了です。あとは入力したメールアドレスに予約完了のメールが届きます。

[補足]
ページの中に「Sign in」というボタンがありますが、予約をするだけならば会員登録は不要です。試してませんが、レストランのページヘコメントを書くには会員登録が必要なのだと思います。



(2018/11/23追記)
会員登録したときに何ができるのかを3.に追記しました

2-2. お店でやること

アメリカのレストランでは、入り口に案内係の人がいます。その人に予約していることを告げると(予約完了メールを見せるでもよいです)、案内係の人はカウンターのタブレット端末のようなもので、名前と時間を確認します。

確認が取れると、順番に案内するので待っててください、と言われ、呼ばれたらお店に入るだけです。


3.会員登録の方法と会員ができること

3-1. 会員登録の方法

会員登録はOpentableのHP右上にある「Sign up」から行います。「Sign In」はアカウントを持っている人がログインするときに使います。日本でOpenTableを開くとOpenTable.jpが開きます。OpenTable.jpから開くと、このように英語表記にしても漢字の入力を求められます。

日本用サイトのOpenTable.jpでのSign up画面

引用元:レストランの情報とオンライン予約 | OpenTable [オープンテーブル]

試したことはありませんが、海外に行ったとき「Kanji」の部分が読まれないと困るので、私はOpenTable.comにしてアカウントを作りました。ここでは「Kanji」という補足はありません。

OpenTable.comでのSign up画面

引用元:Restaurants and Restaurant Reservations | OpenTable

3-2. 会員になるとできること

会員になると、以下ができるようになります。

  • 予約した場所の履歴が確認できる
  • Dining Pointが貯まり、Dining Rewardとして食事代およびAmazon Gift カードへ引き換えできる

(補足)予約、予約変更、レビュー投稿は会員にならなくてもできることを確認しました。

予約履歴が見られることは特に解説不要と思うので省略し、Dining Pointについて説明します。

Dining Pointとは、予約してお店でお会計まで済むと溜まるポイントです。1回でどれくらい貯まるかが書いてないのですが、2000pt以上でお金相当に換えることができます。

  • (1) Dining Rewardに換える

横軸はお店のランクで、同じポイントでも換金額が異なります。

OpenTableのDiningRewardの変換表

引用元:Diner Community

  • (2) Amazon Giftカードに換える

Dining Rewardの説明と同じページにAmazon Giftカードに換金できることが書いてありますが、換金レートの記載がないので詳細は不明です。

なお、Dining PointとDining Rewardはそれぞれ12ヶ月という期限があります。


3-3. Dining Point / Rewardがあるのは、2018/11時点でアメリカのみ

FAQに下記のような記載があるように、現時点ではU.Sのみです。

OpenTable FAQでU.S Onlyと書かれたスクリーンショット

引用元:Diner Community

先ほど書いた通り、OpenTableはアカウントを作らなくても、予約、予約変更、レビュー投稿ができます。
そうすると、頻繁に海外に行ってレストランで食事をする人以外は、アカウント作成にこだわらなくてもよいと思いました。

4.終わりに

使った人のコメントや評価もついていて、価格帯($30-50とか、$50 overとか)も書いてあるので、予約の簡単さ以外にも便利でした。また、アカウント登録しなくても一通り使えます。
アメリカだけでなく、海外でレストランを探す、予約するときにとてもよいサービスだと思います。