数日前よりTwitterの有料版「Twitter Blue」が日本でも使えるようになりました。
ここではTwitter Blueでできるようになることや、課金に関する規約関連を簡単にまとめました。
2023/1/22 追記
1/14に申し込みして、1/19の朝に青バッジマークがつきました。
1. Twitter Blueとは
公式ページの日本語訳を引用します。
Twitter Blueはオプトイン方式の有料制サブスクリプションで、アカウントに青いチェックマークを追加したり、「ツイートを編集」などの選りすぐりの機能をいち早く利用したりすることができます。
引用元: help.twitter.com
「オプトイン/アウト」とは、この場合、Twitterの新機能が提供された時、ユーザが利用を許可する/しないという意味です。新機能が必ずしも全員向けとは限らないので、利用が選択できるということだと思います。
2. Twitter Blueに加入するとできること
象徴的な変化としては、Twitter Blueに加入したアカウントに青いチェックマークがつきます。ただし、Twitter Blue加入の瞬間に付くのではなくしばらく時間がかかるようです。
Twitter Blueのすべての機能はすぐにご利用いただけますが、青いチェックマークについては、サブスクリプションを購入したアカウントがすべての要件を満たしていることをTwitterが審査により確認するため、表示されるまでに時間がかかる場合があります。
引用元: Twitter Blueについて
その他の機能は以下の通りです。
具体的な使用方法も紹介されています。
3. Twitter Blueへの加入方法
Twitterにログインした状態のWebページ、iOSアプリから加入できます。
ただし、多くの記事で指摘されているようにiOSアプリから加入すると月額の金額が異なるのでWebページからの加入がおすすめです。
Twitter Blueの加入画面ではメールアドレスとクレジットカード情報を入力するのみです。決済が終わると完了です。1分もかからずできます。
完了するとこのような画面に遷移します。
4. 規約を少し読んでみる
有料サービスの利用規約はこちらから確認できます。
以下、いくつか抜粋してみました。
4.1 利用できるユーザ
・18歳以上もしくはユーザーが居住する法域の法律が定める成人年齢以上
・13歳以上で、有料サービス利用につて保護者が同意している
4.2 利用規約の更新と同意
・利用規約は変化する。遡及適用されない
・変更後はユーザの同意が求められる。同意しない場合は利用を控えることと書かれている
4.3 有料サービスの譲渡はできない
・有料サービスは譲渡できないし、購入手続き時のアカウントに対してのみ適用される
・複数アカウントを持っていて、それぞれのアカウントで有料サービスを使いたい場合、個別にTwitter Blueを契約する必要がある
4.4 支払い方法は複数あり、手段によって金額が異なる
・AppleまたはGoogleによるアプリ内課金を使用する、またはWebページのクレジットカード決済 (Stripe) を使用する方法がある
(補足:2023/1/11現在ではGoogle Playストアによるアプリ内課金は、日本では利用できないようです)
・一例だが、Appleによる決済の場合はAppleが定める条件や制限に従う必要がある
(補足:2023/1/14現在では、iOSアプリ内課金だとWebページで課金するよりも400円高くなります)
4.5 登録の更新とキャンセル
・ユーザがキャンセル処理をしない限り、次の月の登録は自動更新される
・キャンセルはいつでも実行できる
・キャンセルしても、登録期間まではサービスを利用できる
・キャンセルしても、登録期間までの金額は支払いされたことになり、返金はされない
2023/1/14に契約したときの私の画面です。2/13とあります。
この場合、もし1/16に解約しても2/13までは有料サービスが利用できます。また、すでに支払った980円は返金されません。
また、解約手続きをしないで放置して2/14になった場合、次の月と判断されて980円が自動的に引き落とされます。
5. おわりに
私の場合、コミュニティ活動を始めることがきっかけでTwitterを始めました。それ以降、コミュニケーションや情報収集手段としてよく使っているので、有料版が気になって月額プランに加入しました。
今後新しい機能が出たら、また紹介したいと思います。