Cross Technology

Unity、VR、MR、ARを中心とした技術ブログ

同じモデルをHoloLensとMeta2で表示したときの見え方を比較しました

先日のMeta2体験会で、@yashinutさんと話していたとき、HoloLensでカクつくモデルをMeta2で再生するとどうなるのか、という話になりました。そこで今回はHoloLensとMeta2での比較について書きました。

1. HoloLensでのカクつきの目安

以前書いたとおり、HoloLensは80,000ポリゴン(Tris)を超えるとカクつくようです。

【Unity】Set Pass Callを劇的に減らす「Mesh Baker」の使い方 - Cross Technology

また、上の記事でも書きましたが、自分で試したアセットの範囲ではこの値を超えるとカクつきが出ました。

  • Trisが260,000近くあってもSet Pass Callsが20以下
  • Trisが130,000程度、Set Pass Callsが80以下

2. 比較の準備

Meta2の場合、Meta2本体というよりPCの性能に大きく依存します。そのため、同じ条件での比較とは言いづらいですが、同じアセットをそれぞれで表示させてみました。

使ったアセットはこちらです。

Simple Trains - Cartoon Assets - Asset Store

公平のため、HoloLensもMeta2の場合も、アセットを開いてScaleだけ縮小してあとは変更していません。

HoloLensで表示した場合

Unity assetのsimple train cartoon assetをHoloLensで表示した場合

youtu.be

Tris:26万前後、Set Pass Call:325前後です。

Meta2で表示した場合

Unity assetのsimple train cartoon assetをMeta2で表示した場合

Tris:70万〜100万前後、Set Pass Call:900前後 です。

Meta2の場合、Quality SettingsがFantasticのままです。このように、だいたい3,4倍程度のTrisを持つモデルでも、描画に影響はありませんでした。

ちなみに、以前書いた記事では、他にも2つのアセットをHoloLensで比較していました。
しかし、なぜかその2つともno longer availableとなって、アセットストアから削除されていました。

ほんとはあと2つでも比較したかったのですが、とりあえず参考ということで書いてみました。

3. 終わりに

HoloLensはモデルの加工が大変ですので、Meta2でデータ量の大きなモデルでも使えるのが利点です。せっかくなので、Meta2の性能関係でまた何か調べたら追加したいと思います。