Visual Studio Code (以下VSCode) でGitHub Copilotを使うとき、他のウインドウで開いていた履歴を使いたいときがありました。
GitHub Copilotのチャット履歴はimport/exportができるので、その方法を紹介します。
1. VSCodeのウインドウで開いているGitHub Copilot Chatの履歴をexportする
exportしたいウインドウで、cmd + p (Windowsの場合は ctrl + p) を押します。
すると、VSCodeのコマンドが入力できるようになるので、 >Chat:Export Chat と入力してEnterキーを押します。Chat:exくらいまで入力すると候補が出るので、そこから"Chat:Export Chat"を選んでもよいです。
すると、このウインドウで使っているGItHub Copilot Chatの内容がjson形式でexportされます。
開くとこんな感じです。
2. VSCodeの新しいウインドウでChat.jsonをimportする
importしたいウインドウで、cmd + p (Windowsの場合は ctrl + p) を押します。
先ほどと同様に >Chat:imくらいまで途中まで入力し、そこから"Chat:Import Chat"を選びます。
ここで、先ほどのChat.jsonを選択します。すると、exportした内容を再現できます。
元のウインドウ (右) と、新しいウインドウ (左) です。
3. おわりに
あまり使うシーンはないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。