CrossRoad

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VR/AR/MR勉強会で、Metaについて発表しました

Hatchupという会社よりご依頼いただき、第一回のVR/AR/MR勉強会で発表してきました。

【増員!!】ATND/connpass合計定員100名!【#TechBuzz】10/14 第1回VR/AR/MR勉強会 in 代々木【HoloLens以外のMR/ARデバイス、Metaについて/ Unity × HTC Vive で開発する VR アプリケーション】 : ATND

増員60名【#TechBuzz】10/14 第1回 VR/AR/MR勉強会 - connpass

(2つのイベントサイトで同時募集していたので、イベントURLが二つになっています)


第一回目のためか、合計で137名の方に申し込みいただきました。

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1. 発表内容

発表したスライドは下記です。

www.slideshare.net


今回は、MRデバイスのMetaについてざっと紹介しました。

Metaについては、下記のように何度かブログで紹介したことがあります。

magicbullet.hatenablog.jp

magicbullet.hatenablog.jp

http://magicbullet.hatenablog.jp/entry/2015/02/25/071700magicbullet.hatenablog.jp

magicbullet.hatenablog.jp

今回の発表では、本体の構成の詳細とか、開発方法など、これまでブログで書いてなかった内容について話をしました。


2. 補足:Meta2について

ほんとはMeta2の実機で実演、とかやりたかったのですが、どうやらMeta2は早くて2016年末、あるいは2017年以降の出荷になるようです。(9/21にこんなメールが来ていました)


We are proud of the progress we’ve made, but admittedly, our work has yet to completely cross the finish line.

That said, we are still committed to begin shipping Meta 2 units before the end of 2016. We will start shipping Meta 2 units to pre-order customers in small batches before the end of 2016, and will continue to ship in larger waves in early 2017.


あと、Beta Testing Programは早期出荷のことと思っていたのですが(たしか優先出荷について書かれていた気がするのですが、、)、実際はMetaのオフィスで先行体験してフィードバックを提供する、というものだったようです。

ということで、Meta2について色々試せるのは2017年以降になるかもしれません。


3. 今後について

Meta2が届くまでは、Meta1についてもう少し調べてみようと思っています。

例えば、10/14の発表で少しだけ触れたのですが、Meta2はSLAMという機能を使って、Meta2を装着した人が部屋のどこにいるのか、を自己推定する機能が入っています。

Meta1にもその機能がα版として搭載されたので、Meta2の予習も兼ねて調べる予定です。