CrossRoad

XRを中心とした技術ブログ。 Check also "English" category.

【2018/1/22更新】【Unity】公式アセット「Speech-to-Text」の使い方とTips紹介

===================================== 2018/1/22 追記本日気づいたのですが、このアセットがdeprecatedになっていました。そのため、もうダウンロードできないのですが、この記事には音声認識サービスについていくつかメモしてあるので、参考までに残して…

【2018/2/20更新】【Unity】3Dモデルの見た目をきれいにする方法

3Dモデルのアセットを使うとき、見た目をもう少し整えたいなと思うことがあります。「Unity きれいな表現」、「Unity 見た目」などで調べると色々と情報が出てくるのですが、自分の持っているモデルに直接適用できるかがよくわかりませんでした。そこで、Sha…

UnityのuGUI部品カスタマイズアセット「GameStrapUI」について

最近HoloLens系やUWPの開発が多かったですが、別途試していたアセット調査についても目処がついたのでまとめてみました。今回は、UGUIの画面部品をデザインできるUI - Gamestrapです。このアセットについては、買う前と買ったあとで少し勘違いがありました。…

MacのVisual Studio Code ver1.3.1でUnity5.3のコード補完を実現する方法

以前、Visual Studio CodeをUnity用のテキストエディタとする方法を紹介しました。MacのUnityでVisual Studio Codeと連携させる方法(1) - Cross Technologyしかし、本日このような記事を見つけました。UnityでVSCode使ってたらインテリセンスなどが効かなく…

【Unity】Cortana認識結果を利用してUWP→Unity関数を呼ぶ方法

前回、CortanaとUnityを連携する方法を紹介しました。UnityからUWPのCortanaの機能を使う方法をまとめました - CrossRoadこのときは「Unity側で定義した会話文を元にCortanaとおしゃべりする」、というものでした。構成としては、Unity →UWPのXAML →Cortana…

UnityからUWPのCortanaの機能を使う方法をまとめました

一通り目処がつきましたので紹介します。以前、下記の記事でCortanaとUnityを連携させる方法を調べました。【2016/6/21更新】CortanaをUnityで使う方法の調査まとめ - CrossRoad今回、ここで紹介した2種類のサンプルのうち、(1)を使う方法を解説します。※(2…

アプリ開発者目線でHoloLensとMetaの違いを整理してみました

最近MR/AR系の分野で注目を集めているのは、HoloLensとMeta2だと思います。いずれもかぶることで、実世界に重ね合わせてCGや各種情報を見ることができます。やりたいことはだいたい同じに見えます。しかし、アプリ開発をする視点で見ると、細かいところが色…

【2016/6/21更新】CortanaをUnityで使う方法の調査まとめ

2016/7/2 追記(1) の動作確認ができました。 本記事はメモとして残します。別の記事で動作確認する方法を記載しましたので、以下をご確認ください。Unity→UWPでCortanaの機能を使う仕組みについて - Cross Technology2016/6/21 追記 (1-1)を更新しました。た…

iOS向け3Dスキャナ「Structure Sensor」のUnitySDKの使い方解説とTips紹介

HoloLensやTangoなど、最近のデバイスは空間認識機能に関するものが増えています。そこで、空間認識機能について学ぶため、iOSデバイスで使える赤外線センサの「Structure Sensor」を試してみました。概要はこちらにまとめられてますのでご確認ください。■St…

Windows10 MobileにUnityアプリを実機転送する方法とTips紹介

前回に引き続き、今度はWindows 10 Mobileの場合を調べました。前回はこちらです。iOSアプリを作ったことがない人が、Unityで作ったアプリをiOSデバイスに実機転送する方法(無料 ) - Cross Technology 1. Windows 10 Mobile とUWPについて 1-1. Windows 10 1…

【2017/10/5更新】Unityで作ったアプリをiOSデバイスに転送する(無料)

2017/10/31 追記XCodeを使うときのUnityとの違いを整理しました。XCodeでiOSアプリをつくるときに調べた、UnityとXCodeの違い - CrossRoad2017/10/5 追記iOS11で最初うまくいかなかったので、対処方法を9.3に追記しました。 最近知ったのですが、Xcode ver7…

GearVR、CardBoard、Milbox Touch対応したゲームの開発方法

この投稿は、5/26 VR Tech Tokyo #1 でお話させていただいた内容の技術的な詳細です。最近、VR向けゴーグルが多数出ており、とくにモバイル向けは数えきれないほどあります。ゲームを作る場合、毎回それぞれのゴーグル向けに作っていると大変です。そこで、…

HoloLensのエミュレータを起動し、Unityでアプリを作るまでの手順とTips紹介

先日、@kaorun55 さんのご厚意により、HoloLensを試すことができました。 (@kaorun55さん、ありがとうございました)twitter.com「百聞は一見に如かず」の通りでした。体験してわかることがたくさんあり、これはすごい!という一言に尽きました。HoloLensの体…

【Unity】モーションキャプチャを取れるアセットCinema Mocapの使い方とTips紹介

(部分的にMac上で撮ったスクショでも解説していますが、このアセットはWindowsでしか使えません。あらかじめご了承ください)これまでに、Cinema Suiteの中で、Cinema DirectorUnityで動画編集ができるアセットCinema Director の概要とTips紹介 - CrossRoad …

段ボール製VR HMD「Milbox Touch」の準備から使い方までをまとめてみました

CardBoardのような段ボールを使ったVRゴーグルは、気軽に使える一方で操作方法が限られてしまうという課題があります。先日発売された「Milbox Touch」は、そんな課題を克服するために、ゴーグルの外側に導電性のフィルムを取り付け、フィルムを通じてスマー…

Oculus Utilities for Unity とゲームパッドの使い方

ちょっと長いですが、Oculus Utilities for Unityを使ってゲームパッドでプレーヤー以外を操作する方法です。[やりたいこと]VR内のプレーヤー以外のオブジェクトを、ゲームパッドで動かしたい一般的に、ゲームパッドを使うときは、自分自身を操作するのが普…

色々なカメラエフェクトを付けられるCinema Themeの概要とTips紹介

Cinema Themesとは、カメラのエフェクトを変化させるアセットです。Unity標準機能のImage Effectをベースにしており、見た目を変化させることができます。 0. はじめに - Cinema SuiteとCinema Themesの関係性 - 1. 準備 2. 代表的な機能の紹介 3. 感想 3.1 …

【2016/7/24更新】MacのVisual Studio CodeとUnityの連携手順とエラー対処方法

=================================2016/7/24 追記2016/4/16の本記事の方法をVisual Studio Code v1.3.1で試したところ、インテリセンスが効かなくなっていました。v1.3.1で使うための方法を改めて調べてまとめ直したので、下記の2016/7/24の記事も参照くだ…

【Unity】多彩なカメラワークができるCinema Pro Camについてまとめました

前回はCinema Directorを紹介しましたが、今回はCinema Suite シリーズの一つ、Cinema Pro Camを紹介します。Cinema Pro Camは、Unity のカメラオブジェクトを細かく調整できるアセットです。焦点の調整、カメラを揺らす、3D表示させる、などができます。そ…

日本でほぼ第一号のUnity Certified Developerになったので、対策をまとめてみました

サンフランシスコ開催されていたGDC(Game Developer Conference)で、3/15にUnity技術者の資格試験「Unity Certification」が発表され、日本でほぼ1,2番目に合格することができました。せっかくなので、個人的に思った対策について書いておきたいと思います。…

【2017/6/13更新】【Unity】線描画アセット「Vectrosity」の使い方とTips紹介

=== 2017/6/13追記 Unity5.6.0p1でも動いたことと、Unityプロジェクト内でのunitypackageインポート手順を追記しました。 ===きれいな表現の勉強ということで、前回のSkyshop(下記)に続き、今度は線を描くアセットを勉強してみました。【Unity】HDRを…

【Unity】HDRを使ったIBLができるアセットSkyShopの概要とAndroidで動かした結果をまとめました

VRでは没入感を高めるためには、きれいな表現が一つの要因だと思います。そこで、この間作ったUnbounded Space3(下記)の改良や、Oculus Touchが出たとき用のゲーム開発の準備のためにも、シェーダー関係の勉強を再開することにしました。http://magicbullet.…

UnityでUnityException: Unable to install APKが出た時の対処方法

Android向けにUnityでアプリを作っていたのですが、「Build & Run」をクリックしたら失敗しました。思ったよりも時間がかかってしまったので、原因と解決方法をまとめてみました。 1. 発生時の状況 1.1 エラーログ 1.2 apkのみの生成可否を確認 1.3 adbコマ…

【Unity】任意のシーンからマップを作るアセットUGUI MiniMapの使い方概要とTips紹介

そろそろゲームが作りたくて、マップが作れるアセットを探していたら、UGUI MiniMapを見つけました。これは別カメラがプレーヤーの上空から追尾することで、カメラの映像がそのままマップになる、という仕組みです。今回はこれの使い方とTipsを紹介いたしま…

VR向けUI体験プロジェクト UnboundedSpace3の開発Tips

これはOculus Rift Advent Calendar2015の5日目です。今回は夏のOcuFesに出展した、UnboundedSpace3(US3)の技術的な内容を書きました。US3とは、VR空間に日常やっていることを持ち込んでみるための、UIの実験プロジェクトです。 これまでの1と2は写真やドキ…

【2019/3/5 Unity脆弱性対応方法追記】Unityのパッチを当てる方法

2015年7月時点でリリースされていたOculusDK2のSDK 0.6.0 betaを使うには、Unity5のパッチを当てる必要がありました。Unityのパッチについては、Oculus系開発とは関係なく使う可能性がありますので、当てる方法をメモ代わりに残しておこうと思います。 1. Un…

【2018/8/20更新】Awesomiumを使って、VR空間でWebブラウザを作る方法

2018/8/20追記 AwesomiumのHP自体が無くなっていたので、下記の方法は試せませんが、参考のため本記事は残しておきたいと思います。 3/8のOcufes@お台場、4/26,27のニコニコ超会議@にて出展させていただいた、Unbouneded Spaceでは、写真、動画、書類などを…

PSMoveの傾きを使って仮想ジョイスティックを作る方法

ニコニコ超会議で出展した"Unbounded Space"にはPSMoveを使っていましたが、開発中、仮想のジョイスティックみたいにできたらいいなー、と思ってました。ちょうどきっかけもあったので原理確認だけ試してみました。 1. 使ったもの 2.手順 2.1 Unimoveを入手…

UnityでPSMoveを使うときの注意点

以前UnityでPSMoveを使う方法を解説しましたが、ここで使ったAsset"UniMove"には少し癖がありました。ということで、それらの紹介と解決方法を記載します。 1. UniMoveはMacでしか使えない 2. bluetoothペアリングはうまくいっているのに、Unity上でPSMoveが…

OculusRiftの入手方法やゲームを作る基本的な考え方を整理しました

=== これはOculus Advent Calendarの10日目の投稿です。Oculus Rift Advent Calendar 2013 : ATND===2013年も終わりということで、OculusRiftの入手方法から、自分の作ったゲームを元に開発方法のTipsを紹介いたします。 1. OculusRiftの買い方 2. Unityの使…