Mac Book Proが壊れたときにデータを吸い出せたお話

先週、突然ディスプレイが映らない、キーボード部分が光らない、が起こり、MacBookが壊れました。

直前にやっていたことは、After EffectsやPremiere Proで動画編集していたくらいなのですが、、

色々試して、最終的にデータの吸い出しまではできたので、その方法を紹介したいと思います。

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目次

1. Macの一般的な復旧方法

2. ディスプレイが表示されない時にやること

3. 終わりに

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1. Macの一般的な復旧方法

ネット検索すると出てくる対応方法は、主に以下のようなものです。

セーフブート起動

shiftを押しながら電源ボタンを押します。セーフブートすると、機能が制限された状態のデスクトップが起動します。

セーフブート起動時はメモリをクリアするので、アプリケーションが固まったときは、経験的にこの方法でだいたい解決します。

NVRAMリセット

option + command + P + Rを押しながら電源ボタンを押します。NVRAMは、起動ディスク、画面解像度、カーネルパニック情報などのシステム情報が記録されており、このリセットによって問題が解決することがあるようです。

SMCリセット

control + shift + option(alt)を押しながら電源ボタンを15秒程度押しっぱなしにします。SMC(System Management Controller)は、ボタン、センサ、Macbookの熱管理などを処理しており、これをリセットすることで問題が解決することがあるようです。


2. ディスプレイが表示されない時にやること

キーボード(またはTouch Bar)が点灯しているか確認します。

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このようにTouch Barが点灯している場合、Mac自体は起動しています。私の場合、外部ディスプレイに接続すると中身を見ることができたし、USBポートやネットワーク経由でのデータの吸い出しもできました。

ディスプレイに何も表示されない時は、まず外部ディスプレイに接続してみることをお勧めします。

ただし、電源を切ってしまうと、今度はキーボードやTouch Barが点灯せず、外部ディスプレイへ接続しても何も表示されませんでした。

NVRAMかSMCリセットを繰り返すことで、数回に1回起動しましたが、最終的には全く起動しなくなりました。

3. 終わりに

今回壊れてしまったMacは買ってから1年半ほどでした。ほぼ毎日使っていたのと、最近は動画編集で負荷がかかっていたことが故障の原因かもしれません。

月並みですが、Macがうまく動かないと思ったら、動くうちにデータのバックアップをしておくのがよいですね。


リアルタイム通信サービス「PubNub」を使って、BitFlyerからTicker情報をUnityで取得しました

少し前になりますが、先月のMeta2体験会に備えて仮想通貨周りを調べたことがありました。

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(ここでは仮想通貨の取引所のHPを空間に浮かべるブラウザアプリをデモしました)

調べている中で、bitFlyerがPubNub経由で情報を公開していることがわかりました。

また、PubNubはUnityでも使えることがわかったので、今回はbitFlyerのPubNub経由の情報をUnity表示する方法を整理しました。

目次

0. 仮想通貨のAPI概要

1. PubNubとは?

2. Unityで使うための準備

3. bitFlyerのTickerをUnityで表示する

4. 終わりに

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Meta2 SDK is updated to 2.6! More stable and new feature "Limited Mode"

日本語版はこちらです。

www.crossroad-tech.com


Meta2 SDK has been updated to 2.6. There are several improvement.

Index

0. Install and pre-check point

1. More stable tracking

2. New feature "Limited Mode"

3. Other improvement & change points

4. My impression

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Meta2のSDKが2.6になり、安定度改善とLimited Modeが追加されました

English version is here.

www.crossroad-tech.com




Meta2 SDKが2.6になりました。いくつか変化があったので、まとめておきます。

目次

0. 準備と注意点

1. 安定度改善

2. Limited Mode追加

3. その他変更・改善点

4. 終わりに

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【Unity2017.3.1.p1版】Vuforia7.47とMixed Reality Tool KitでHoloLensアプリをビルドする手順あれこれ

VuforiaのHPを見ていたところ、Vuforiaのバージョンが7になっており、HoloLens用のサンプルが公開されていました。

HoloLensやImmersive Headsetの開発環境は、今後も変化が激しいと思われるので、今回デプロイまで確認できた環境とその他Tipsをまとめました。

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目次

1. 環境構築の組み合わせ

2. Vuforia7をHoloLensで使うためのパッケージ

3. Vuforia7とMixed Reality Tool Kitの連携

4. その他Tips

5. 終わりに

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同じモデルをHoloLensとMeta2で表示したときの見え方を比較しました

先日のMeta2体験会で、@yashinut さんと話していたとき、HoloLensでカクつくモデルをMeta2で再生するとどうなるのか、という話になりました。

以前書いたとおり、HoloLensは80,000ポリゴン(Tris)を超えるとカクつくようです。

(引用)
実験による考察として、HoloLensの場合、このうちのTris値が80,000以下だと快適な描画になるという記載がありました。

HoloLens is comfortable rendering 80K triangles simultaneously. Around this value it’s important to craft your shaders carefully because heavy calculation in the fragment shader will have a severe impact on performance.

www.crossroad-tech.com

また、上の記事でも書きましたが、自分で試したアセットの範囲ではこの値を超えるとカクつきが出ました。

・Trisが260,000近くあってもSet Pass Callsが20以下

・Trisが130,000程度、Set Pass Callsが80以下


Meta2の場合、Meta2本体というよりPCの性能に大きく依存します。そのため、同じ条件の比較にはなっていませんが、同じモデルをMeta2とHoloLensで表示したときの見え方を比較してみました。

使ったアセットはこちらです。

assetstore.unity.com


公平のため、HoloLensもMeta2の場合も、アセットを開いてScaleだけ縮小してあとは変更していません。


■HoloLensで表示した場合

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youtu.be

Tris:26万前後、Set Pass Call:325前後です。


続いて、同じアセットをMeta2で表示しました。


■Meta2で表示した場合

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Tris:70万〜100万前後、Set Pass Call:900前後 です。

Meta2の場合、Quality SettingsがFantasticのままです。

このように、だいたい3,4倍程度のTrisを持つモデルでも、描画に影響はありませんでした。



ちなみに、以前書いた記事では、他にも2つのアセットをHoloLensで比較していました。
しかし、なぜかその2つともno longer availableとなって、アセットストアから削除されていました。


ほんとはあと2つでも比較したかったのですが、とりあえず参考ということで書いてみました。


Meta2の性能関係でまた何か調べたら追加します。

Meta2体験会を開きました

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株式会社Synamonさまのご厚意で会場をお借りして、Meta2体験会を開きました。
(Synamonさま、ありがとうございました )

synamon.jp


平日夜でしたが、Synamonの方を含め10名ほどの方にご体験いただきました。ありがとうございました。

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操作は慣れが必要なところはありますが、一方で場所依存が強い印象です。

自宅だともう少し安定して動くのですが、なぜか当日の会場ではRelocalizing,,,と出ることが多かったです。
この辺り、HoloLensの空間認識性能を知っていると歯がゆいところです。



ところで、せっかくなので何か作ろう、ということで準備したのがこちらです。(リンク先に動画があります)

Meta2の特徴の1つは視野角が広いことです。たくさん画面を出すこともできるので、最近はやりの仮想通貨のサイトを表示させてみました。

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このように空間にボタンが配置されていて、BTCBox、Bitflyerなどのボタンを押すとそれぞれのWebサイトが空間に表示されます。

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また、Webサイトは両手を使うことで拡大できます。

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なお、白いエリアはテキストフィールドです。「仮想通貨のトレード状況を見るためのブラウザを作ってみました」は、PCのキーボードで入力しました。

実際に装着するとわかりますが、Webサイトの文字がはっきり見えます。うまく調整すればデイトレーダーというか、たくさんの画面で何かをすることもできる気がします。



また機会あれば体験会を開きたいと思います。